zoteroで論文をwebdavに保存する
Posted on 水 16 11月 2022 in 開発環境
環境
サーバー側
- Ubuntu22.04
- インストール済みのソフト
- docker
手元側
- Ubuntu22.04
- WindowsでもMacでも同じ方法でできるはず
- zotero
- 公式サイトからインストールすべし
サーバー側の作業
Dockerのインストールはできているものとします。
サーバーのipアドレスが、serverip.com
であると仮定して話を進めます。
まず、ドメインを契約しているサービスで、webdav.serverip.com
のレコードを作成してください。
serverip.com/webdav/
をwebdavに割り当てる方法もありますが、あまり好きではないのでサブドメインを設定しています。
その後、以下のようにdocker-compose.yml
を作成してください。
version: '3'
services:
https-portal:
image: steveltn/https-portal:1
ports:
- 80:80
- 443:443
environment:
DOMAINS: >-
webdav.server_ip.com -> http://webdav:80,
STAGE: 'production'
DEBUG: true
CLIENT_MAX_BODY_SIZE: 0
volumes:
- type: volume
source: https-portal-data
target: /var/lib/https-portal
depends_on:
- webdav
restart: always
webdav:
image: bytemark/webdav
restart: always
environment:
AUTH_TYPE: Basic
USERNAME: ${WEBDAV_USER_NAME}
PASSWORD: ${WEBDAV_PASSWORD}
volumes:
- type: bind
source: ./webdav/data/
target: /var/lib/dav
volumes:
https-portal-data:
https-portal
は、certbotによるssl口唇を自動でやってくれるdockerイメージです。言い換えると、https化を自動でしてくれます。
DOMAINS
で指定しているのは、webdav.server_ip.com
に来たリクエストをすべてhttp://webdav:80
に転送するということです。
webdav
は、webdavサーバーの構築を簡単にできるdockerイメージです。
Basic認証をかけています。dotenvなどを使うか(おすすめ)、.bashrc
を使うかして、2つの環境変数をexportしておいてください。
あとは、
mkdir webdav/data
docker compose up -d
とすれば、https化するリバースプロキシと、webdavを建てることができます。
80番と443番のポート開放を忘れないようにしてください。
手元側の作業
まず、(Ubuntuなら)ファイルを使ってwebdavにアクセスできることを確認します。私の場合、
- 他の場所
davs://webdav.serverip.com
と入力- 接続
- ユーザー名とパスワード入力
でできました。
詳しいやり方は、「OS名 webdav 接続」と調べてください。
zoteroをインストールしたあと、「編集」→「設定」→「同期」と移動して、「ファイルの同期」のチェックを入れます
そして、
URL: https://webdav.serverip.com
ユーザー名: 先ほど設定したユーザー名(${WEBDAV_USER_NAME}
の中身)
パスワード: 先ほど設定したパスワード(${WEBDAV_PASSWORD}
の中身)
を入力し、「サーバーを検証する」と押します
そうすると、pdfファイルが自動でwebdavに保存されます。
あとは、Zoteroの環境設定にしたがって設定をしました。ただし、リンク先の記事ではwebdavではなくdropboxを使っているので注意が必要です。
ipadでやるなら、私の研究おすすめツール(文献管理編) がおすすめです。